問題のある行為が疑われる実践者への対応方針

問題のある行為が疑われる実践者への対応方針

1. はじめに

IEMTプラクティショナー協会(以下「協会」)は、Integral Eye Movement Technique(IEMT)の分野における研修、倫理および専門的実践の高い水準を支えるために活動しています。本方針は、これらの基準を満たしていない可能性がある実践者についての懸念に、協会がどのように対応できるか、また対応できないかを説明します。一般の方が、協会の役割、任意の会員登録簿、およびIEMT実践者について懸念がある場合に取ることのできる手順を理解できるようにするものです。

2. 協会の役割と権限

  • 法定権限はありません
    協会は会員制の自主的な団体であり、政府に認められた法定規制機関ではありません。そのため、実践者に免許を付与し、免許を停止し、または訴追する法的権限はありません。
  • 協会は法律上の助言を提供することも、金銭的な制裁を科すこともできません。
  • 非会員に協会の手続への参加を強制することや、協会が承認していない実践者の活動を停止させることはできません。
  • 適切な実践の促進
    継続教育、同業者による支援および承認された研修経路を通じて、会員が能力、倫理およびクライアントの安全に関する高い基準を維持するよう促します。

3. 実践者の任意登録簿

  • 会員掲載ページ
    当ウェブサイトには、現在の実践者会員を掲載した検索可能な会員名簿があります。
  • 承認研修および保険
    名簿に掲載されるためには、実践者は次の要件を満たす必要があります。
    1. 協会が承認したトレーナーによる正式なIEMT研修を修了していること。
    2. 適切な専門職賠償責任保険を継続していること。
  • DBS(犯罪歴照会)の状況(英国のみ)
    各プロフィールには、その会員がDisclosure and Barring Service(DBS)の照会を受けているかどうかが明示されています。

4. 実践者の登録状況と一般向け案内

  • 「承認実践者」の定義
    協会は、名簿に掲載されている方のみを、研修および保険の基準を満たす実践者として認めます。
  • 名簿に掲載されていない実践者
    • 実践者が協会の名簿に掲載されていない場合、その方は協会の承認会員ではありません
    • 過去に会員であったものの更新していない場合や、協会承認トレーナーによる研修を受けていない場合があります。
    • IEMTサービスを広告する未承認者または無資格者の登録簿を協会が維持することはできず、それらの者に法的措置を取ることもできません。
  • 実践者の確認
    現在の会員かどうか不明な場合は、associationforiemt@gmail.comまでお問い合わせください。

5. 苦情および懸念

  1. 懸念の申立て
    掲載実践者が専門職として不適切に行動した、または協会の行動規範に違反したと思われる場合は、オンラインの苦情処理手続ページから苦情を申し立てることができます。
  2. 評価手続
    受領した苦情は、協会の苦情担当者が審査します。申立人または対象となる実践者に追加情報を求める場合があります。
  3. 考えられる対応
    • 指導および教育
      問題が軽微または意図的でない場合、実践者に追加研修、メンタリングまたは同業者による審査を求めることがあります。
    • 戒告または譴責
      行動規範への中程度の違反について、正式な書面による警告を発することがあります。その通知は会員プロフィールに12か月間表示されます。
    • 会員資格の停止または除名
      重大または反復する不正行為は、会員資格の一時停止または名簿からの恒久的な削除につながる場合があります。
  4. 対応の限界
    協会は、罰金を科し、法的な業務免許を取り消し、または法定機関を通じて懲戒処分を行うことはできません。実践者が手続への参加をやめた場合、協会が取り得る対応は名簿からの削除に限られます。

6. 苦情処理の期間

協会は、すべての苦情を速やかに処理するよう努めます。

  • 受領確認:受領後5営業日以内。
  • 調査:28暦日以内の完了を目標とします。
  • さらに時間が必要な場合は、進捗状況と完了見込みをお知らせします。

7. 透明性と説明責任

  • 決定の公表
    会員資格が停止または取り消された場合、名簿の掲載内容を更新し、「停止」または「除名」の簡潔な表示を付します。
  • 年次レビュー
    倫理委員会は、申し立てられた懸念とその対応について、匿名化した事例を含む年次概要を公表します。

8. 免責事項

  • 法的保証ではありません
    名簿への掲載は、セラピーの結果を保証するものでも、法定の権利を付与するものでもありません。
  • 外部機関による規制
    IEMT実践者の中には、法定機関または専門職団体(心理学やカウンセリングの団体など)にも所属している方がいます。IEMTの範囲外の苦情は、該当する法定規制機関に申し立ててください。

9. お問い合わせ・詳細情報

10. 年次概要の公表

2025年末以降、受領した苦情とその解決方法を匿名化した年次概要として公表します。この報告書は2026年2月にファイルセクションへ掲載されます。

本方針は2025年8月4日にIEMTプラクティショナー協会理事会で承認され、毎年見直されます。