怒りを抱えていたクライアントの事例
ご注意: これは個人の体験・単一事例を紹介する過去の記事です。IEMTの有効性を一般化したり、結果を保証したりするものではありません。身体症状や精神的な不調については、必要に応じて医師その他の有資格専門職にご相談ください。緊急時は地域の緊急窓口をご利用ください。
報告者:IEMTプラクティショナー Glennda Papworth
ValerieはそれまでIEMTを受けた経験がなく、カウンセリングを受けても変化を感じられなかったといいます。更年期前のような感覚、強い不安、激しい感情、睡眠の問題があり、過去の出来事を手放したいと考えていました。家族3人の死と関係の破綻が重なり、大きな喪失感が人間関係全般に影響していると語りました。
実践者は、出来事の内容を詳しく話さなくても進められることを説明しましたが、本人は感じている理由を話すことを希望しました。最初の面談では、経験してきたことを話すうちに表情が落ち着き、次回を前向きに待てるようになったと報告されています。
次の面談では、実践者が「罪悪感・恥・後悔」に関する枠組みを用い、後悔が怒りを経て受容へ変化したと記録しています。本人は「他人を喜ばせることばかり考え、自分を大切にしてこなかった。50歳になって気づいたことも悲しい」と振り返りました。さらに、本人と重要な他者の捉え方、睡眠に関する反応を扱いました。
2週間後、本人は、記憶を思い出しても以前よりかなり穏やかで、長い間なかった「自分でコントロールできている感覚」があると述べました。行動や反応について、より明確に考えられるようになり、将来への期待や自分で選べる感覚が生まれたとされています。
本人の感想:長年、悲嘆、死、心理的虐待、トラウマ、喪失、火災、離婚、不貞などに対して、さまざまなセラピーやカウンセリングを受けてきました。過去の感情が現在の生活を支配し、ラジオの曲や人との接触まで引き金になっていました。夫の誕生日を台無しにしてしまった出来事をきっかけに、コントロールを取り戻せる助けが必要だと感じました。3回の面談後、物事の捉え方や引き金への対応が変わっていることに気づきました。今後も続くことを願っています。過去に縛られず前を向くため、先入観を持たず試してみてほしいと思います。






